[PR]

 1888(明治21)年の大噴火から130年の節目の年を迎えた磐梯山(1816メートル)で27日、山開きが行われた。好天に恵まれる中、山頂まで登り切った人々は、眼下に広がる猪苗代湖の風景に歓声を上げ、盛んに写真を撮っていた。

 標高1600メートル余りの弘法清水小屋の前では、磐梯山を囲む福島県猪苗代町、磐梯町、北塩原村から見える山の風景を印刷したはがきの3枚セットが無料で配布され、「青空郵便局」のポストが設けられた。

 父・淳史さん(40)と一緒に登ってきた会津若松市の小学4年、吉田新汰(あらた)君(9)は、はがきの裏面に文章を記した後、ポストに投函(とうかん)し、「お母さんに『気持ちいいです』と書きました」と笑顔を見せた。

 はがきを配布していた関本義光・会知郵便局長(45)は「10年以上前から山開きの時に設けていますが、今日は登山者が多く、(投函(とうかん)数は)500通近くに上るかもしれませんね」と話していた。(戸松康雄)

関連ニュース