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 親が育てられない子供を匿名で預かる熊本市の慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)に2017年度、預けられた子どもは7人だった。熊本市が28日、発表した。このうち5人は、医療機関や助産師の助けを借りずに自宅で産む「孤立出産」だった。07年5月の開設以来、受け入れた人数は計137人になる。

 市によると、預けられたのは男の子5人、女の子2人で、過去最少だった前年度(5人)より2人増えた。6人が生後7日未満の新生児で、もう1人も生後1年未満だった。親の居住地は熊本県以外の九州が2人、近畿と中部が各1人、不明が3人。虐待など刑法上の問題があるとみられるケースはなかったという。

 赤ちゃんポストには08年度に最多の25人が預けられたが、11年度以降は年間10人前後で推移している。一方、慈恵病院が24時間受け付けている妊娠や出産に関する電話相談の17年度の件数は7444件で、前年度に比べ3割以上増えている。(大畑滋生)