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 津波で全壊した宮城県名取市閖上の閖上湊(みなと)神社が再建されることになり、その第一歩として28日、伊勢神宮(三重県)から譲り受けた鳥居が据え付けられた。かさ上げされた造成地に、高さ6メートルのヒノキ造りの鳥居がひとり立つ。

 閖上湊神社は奈良時代に不動明王などをまつったのが起源とされ、1657年に震災時と同じ閖上2丁目の場所に移された。海上安全や大漁の神様だったが、7年前の津波で石の鳥居や建物がすべて倒壊・流失。跡地は災害危険区域になった。

 再建場所はなかなか決まらず、曲折の末、約700メートル離れた新しい市街地に約1300平方メートルを確保。一方、伊勢神宮では20年に一度建物を造り替える式年遷宮で、不要となった古材を各地の神社に譲与しており、湊神社が神宮と相談し、鳥居などを譲り受けることになった。

 伊勢から運ばれた鳥居の柱や笠…

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