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 全長約25センチにもなる「10段ソフトクリーム」を巻き続けて、通算10年。バランスよく、高く巻き上げていく技術とは。

岩手県花巻市のマルカンビル大食堂 藤川優樹さん(29)

 厨房(ちゅうぼう)のソフトクリームマシンの前に立ち、左手にコーン、右手にマシンのレバーを持って一呼吸おいた。レバーを倒した瞬間、抽出口からゆるゆると落ちてくる真っ白なクリームを、コーンを動かしてリズミカルに巻き上げていく。2段、3段、4段……。普通なら、この辺まで。でも、まだまだ終わらない。さらに巻いて巻いて、ついに10段。レバーを戻してクリームを止めるまで、13秒も巻き続けていた。

 岩手県花巻市の観光名所にもなっているマルカンビル大食堂の名物メニューの一つ、全長約25センチの10段ソフトを巻き続けて、通算10年。これまでに概算で約30万個を巻いてきた。

 直径6センチ足らずのコーンの上に、やわらかいクリームを、いかに美しくうずたかく巻き上げるか。大切なポイントが、抽出口とコーンの距離だ。

 初めはコーンを抽出口に近づけ…

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