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 アメリカンフットボールの日本大と関西学院大の定期戦(6日、東京)で日大選手が関学大選手に悪質なタックルをして負傷させた問題で、日大の部員たちが近く発表する声明文に、コーチ陣の一新を求める内容を盛り込むことが28日わかった。チームを改革する上で指導体制を変えることが必要だと判断したという。チーム関係者が明らかにした。

 声明文は各学年の選手代表が中心になって作成している。選手の一人は「チーム全員の思いとして(タックルした)選手を守りたい」と話し、内田正人前監督らの会見での発言と、選手たちの見解の相違点なども明記する予定だ。

 保護者らは27日に加藤直人部長らから謝罪と問題の経緯について説明を受けた後、父母会を開いて改めて選手たちの支援を確認した。保護者の一人は「選手たちをフィールドに戻してあげたい。甘い考えかも知れないが、新体制を作って新たな方向に進むことを表明できれば、その余地はあるのではないか」と話した。

 また、関東学生連盟は29日に臨時理事会を開き、反則行為の事実関係を調査してきた規律委員会からの報告を受けた後、内田前監督らへの処分を決定する。(榊原一生)