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 政治家や官僚をめぐる週刊誌のスキャンダル報道の勢いが目立つ。大衆のリアリティーに訴えかけ、権力者の辞任につながる事例も相次いだ。源流は明治時代にあるが、他メディアとの相乗効果で現代的な威力が増している。一方、その場限りの好奇心を満たすだけの報道になる危うさもある。

大衆リアリティーに訴え 権力者に打撃

 今春も権力者のスキャンダル報道が相次いだ。財務省の福田淳一事務次官は、週刊新潮が報じた女性記者へのセクハラ疑惑で辞任。新潟県の米山隆一知事も週刊文春が報じた女性問題で辞職に追い込まれた。昨年には自民党の衆院議員だった豊田真由子氏が秘書への暴言・暴行疑惑を報じられて離党を余儀なくされるなど、近年は報道が進退に影響する事例が多い。

 公権力を監視し、権力者の資質を問うのは、ジャーナリズムの最も大切な役割だ。財務省の公文書改ざん報道などで各メディアがしのぎを削っているが、「進退」につながる点では週刊誌の健闘が目立つ。

 ジャーナリストの田原総一朗さ…

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