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 大相撲の関脇栃ノ心(30)=ジョージア出身、春日野部屋=が大関昇進伝達式を翌日に控えた29日、東京都内の部屋で取材に応じ、「楽しみだけど、相撲以上に緊張します」と心境を語った。

 横綱稀勢の里らが大関に昇進した時の伝達式の映像を見たという。「みんな緊張していた。それを見てやばいかなと、緊張が増えた」と苦笑いした。

 口上は「考え中」という。定番の四字熟語は使わず、「自分の気持ちをシンプルに伝えられる言葉がいい」と語った。日本語を読むのが苦手なため、ローマ字で書いて覚えるという。

 栃ノ心は夏場所で優勝争いに絡む13勝を挙げ、ここ3場所で計37勝8敗。日本相撲協会の審判部は抜群の安定感と相撲内容を高く評価し、満場一致で大関に推薦した。30日は午前中に東京・国技館で臨時理事会と名古屋場所(7月8日初日)の番付編成会議が開かれた後、相撲協会の使者が春日野部屋を訪れて大関昇進を伝達する。