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 学校法人森友学園(大阪市)との国有地取引に関する交渉記録を財務省が意図的に廃棄した問題で、神戸学院大の上脇博之(ひろし)教授が30日、当時の同省理財局長・佐川宣寿(のぶひさ)氏(60)や財務省職員らについて、公用文書毀棄(きき)容疑での告発状を大阪地検特捜部に提出した。

 告発状では、保管期限が過ぎていても、国会に提出を求められた公用文書を隠したり捨てたりすれば罪にあたると指摘している。上脇教授は「起訴により、法廷で真相が解明されることを多くの国民は期待している」と述べた。

 財務省は今月23日、安倍晋三首相の妻昭恵氏付の職員や学園側とのやりとりなどを記した交渉記録について、昨年2月に国有地の大幅値引き売却が発覚した後に意図的に廃棄したと明らかにしていた。