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 東京都渋谷区のNHK放送センター近くの路上で18日夜、映像制作会社員の男性(48)が首を切りつけられた事件で、警視庁は30日にも、韓国籍の40代の男を殺人未遂容疑で逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、男は事件翌日の19日、「自分がやった」などと渋谷署に出頭。在留資格の期限が切れていたことから、出入国管理法違反(不法残留)容疑で逮捕された。男は出頭した当初、日本のメディアの報道内容などについての不満を口にしていたという。警視庁が詳しい動機を調べる。

 捜査1課によると、制作会社員の男性は18日午後9時半ごろ、NHK放送センター内で仕事を終えて外に出た直後に襲われ「後ろから突然切られた」などと説明していた。首の右側に長さ約15センチ、深さ5センチほどの切り傷を負ったが、命に別条はなかった。