[PR]

 全国17都府県のコンビニのATM(現金自動出入機)で2016年5月に約18億6千万円が一斉に引き出された事件で、千葉県警は30日、主導役の一人とみられる無職の斉藤祐輔被告(33)を窃盗と不正作出支払用カード電磁的記録供用の疑いで再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。斉藤被告は福岡県と佐賀県の同様の事件で窃盗罪などで起訴されている。

 捜査関係者によると、再逮捕容疑は、16年5月15日に他の者と共謀し、千葉県内のコンビニや駅のATMで偽造カードを使い、計290万円を引き出したというもの。県警は、偽造カードを各地に配るなど事件の主導役だったとみている。(寺沢知海、松山紫乃)