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 神奈川県茅ケ崎市で、乗用車が横断歩道に突っ込み、4人が死傷した事故で、車を運転していた同市の斉藤久美子容疑者(90)=自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いで逮捕=が県警の調べに「直前に立ち寄った車整備会社の人が見送っていると思い、待たせてはいけないと急いでしまった」と供述していることがわかった。

 茅ケ崎署によると、斉藤容疑者は車整備会社を出てすぐ、交差点に差し掛かり、赤信号だったが、見送りの人を待たせてはいけないと進入。歩行者らが渡り始めたのが見え、慌ててハンドルを切ったという。その後、歩道に乗り上げて停止するまでは「あまり覚えていない」と話している。

 県警は30日午前、斉藤容疑者を送検した。(安藤仙一朗)