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 有害なたばこの煙を吸うことでたばこを吸わない人が健康被害を受ける「受動喫煙」。対策を求める声が年々強まっているが、50万人以上が暮らす松山市では対策が追いついていない。世界保健機関(WHO)が定める31日の「世界禁煙デー」に合わせ、県都の受動喫煙対策の現状を探った。(藤家秀一)

 松山市中心部の大街道商店街。買い物客らが多く行き交うアーケード街は、市の「歩きたばこ等の防止に関する条例」で2009年から「歩きたばこ等禁止区域」に指定されている。

 日中に商店街を歩いてみると、たばこを吸いながら歩いている人はほとんどみかけなかった。市が昨年11月に実施した調査でも、歩きたばこをしていた人は通行人全体の約0・1%。ただ、アーケード内の所々に吸い殻が落ちていた。

 時間を変え、夜遅くに歩いてみ…

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