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 カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を進める府と大阪市は29日、市役所で「ギャンブル等依存症対策研究会」の初会合を開いた。大学教授や府と市のIR推進局の職員ら計約25人が参加し、依存症患者を減らす対策を進めることを確認した。

 会合は今年12月末まで月1回程度開催する予定。ギャンブル依存症に詳しい精神医学や心理学の専門家ら3人が「研究委員」となり、今後テーマに応じて依存症の患者らを支援する民間団体のメンバーらも出席する。まずは府内で実施する依存症の実態調査の手法を検討する。

 研究委員の井上幸紀・大阪市立大教授(精神医学)は「現状把握や議論を通じて、大阪にお住まいの方の不安を払拭(ふっしょく)できれば」と話した。IR推進局の坂本篤則局長は「依存症の議論をリードするくらいの役割を大阪が担っていきたい」と話した。

<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(半田尚子)