[PR]

 盆栽の写真を高松や東京の風景と合成させた作品を展示した「BONSAI写真展」が、高松市番町1丁目の県文化会館で開かれている。市出身で東京在住のアーティスト野村美和さん(36)が、地元・高松が国内一の松盆栽の産地であることを知り、企画した。6月3日まで。

 展示の約20点は、盆栽と風景などの写真を何枚も重ね合わせたもの。高松が発祥地とされる錦松を写した作品は、松から栗林公園の滝が流れ、瀬戸内海に注ぐ。松の下には香川の町並みが広がり、自然の恵みを受けた暮らしを表現した。

 ほかに、小豆島のそうめんを背景に時の流れを表したり、和三盆を盆栽に重ねて雪に見せたりした作品も。東京の風景では、東京タワーや銀座4丁目交差点といった名所と盆栽を合成させた。野村さんは「盆栽を通した世界観を楽しんでもらえたら」と話す。