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 石川県能登町波並(はなみ)にある旧能登線「波並駅」。地元住民が中心となり、かつて桜の名所だった廃線駅周辺をにぎわいの拠点にしようという取り組みが進む。花見にちなんだイベントを開催しており、線路沿いに桜を植えるなど地道な活動を続けている。

 波並駅は小高い海岸沿いにあり、ホームに立つと穏やかな海を一望できる。2005年に沿線人口の減少などを理由にのと鉄道能登線が廃止されるまで列車が走っていた線路沿いには現在、約1キロにわたって桜の木が並ぶ。地元住民が駅名の「はなみ」にちなんで、花見の名所にしようと4年前に植えた。活動を支えた地元の三波公民館の徳田博史館長(68)は「数年後にはきっと美しい『花のレール』が見られるはず」と笑顔で話す。

 波並駅は能登線が走っていた当時、桜と海が見える美しい景観が撮影スポットとして知られていた。徳田さんも高校時代は列車に乗り、波並駅から宇出津駅まで通学した。「車内はいつも満員。座ることなんて出来なかった。当時は廃線になるとは夢にも思わなかった」と振り返る。

 廃線後、ホームから人の姿は消…

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