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 障害者のスポーツ参加促進のため、「害」の表記の変更を――。衆院文部科学委員会は30日、「害」が持つ否定的なイメージを不快に思う人に考慮して、違う表記を検討するよう政府に求める決議を全会一致で採択した。

 説明した川内博史氏(立憲)は、中国などの漢字圏で「害」の字は用いられておらず、平仮名を含む交ぜ書きや、戦前に使われていた「さまたげ」を意味する「碍(がい)」の字を常用漢字に追加して選択肢に加えるべきだと要望。林芳正・文科相は「趣旨に留意して対処する」と前向きに応じた。

 「害」の字を巡っては、2014年にパラリンピック選手を育成・支援する「日本障がい者スポーツ協会」が「害」を「がい」に変更するなど、平仮名表記の流れが広がっている。10年には内閣府が法令などの表記のあり方を議論したが、結論は出なかった。

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