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 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は5月31日、ロシアのラブロフ外相と会談し、「朝鮮半島非核化の意思は変わらず、一貫して固い」と述べた。朝鮮中央通信が6月1日朝、伝えた。12日の米朝首脳会談に向け、北朝鮮の非核化方針を米国にアピールする狙いがあるとみられる。

 正恩氏は「朝米関係と朝鮮半島の非核化を、新しい時代と情勢のなかで新たなやり方で双方の利益を満たす解決方法を見つけて段階的に進め、効率的で建設的な交渉による解決を希望する」とも述べた。

 米朝会談に向けた事前協議に前向きな姿勢を示す一方、対価を得ながら段階的に非核化を進めたい従来の姿勢は維持した。

 正恩氏はプーチン大統領の親書も受け取った。ロシアと北朝鮮は国交樹立70周年にあたる今年、両首脳の相互往来を実現させることでも合意した。(ソウル=牧野愛博)

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