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 アメリカンフットボールの日本大と関西学院大の定期戦(5月6日、東京)で、日大の守備選手が関学大の選手に悪質なタックルをして負傷させた問題で、被害選手の父親で大阪市議の奥野康俊さん(52)と加害選手の代理人が1日、示談が成立したことを明らかにした。

 奥野さんは「日大選手(原文は実名)との間で、双方の代理人を通じて、示談が成立することになりました」と自身のフェイスブックに記し、「日大選手の今後の人生を応援したい」との意向を示した。

 フェイスブック上にアップされた5月31日付の示談書には、被害選手が加害選手の謝罪を受け入れるとともに、「(加害者が)二度と本件のようなことを起こさず、自分の意志を貫く人生を歩むことを望む」と書かれている。示談金は30万円。交通費や記者会見会場費などで、弁護士費用は含んでいないと説明している。

 奥野さんは今後について、「政治家の最後の仕事として、教育基本法に照らし、大学の設置基準、税金から支払われる日大への補助金の投入の是非、理事長含め理事の選任の仕方、評議員の選定と役割等、あるべき姿に向け、提言していきたいと存じます」と決意を記した。