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1985年・決勝

 1984年夏の山口大会決勝で逆転サヨナラ負けを喫した宇部商。新チームでは安定した強さを発揮し、秋季中国大会を制した。翌年2月1日、選抜大会出場が決まると、エース田上は涙を浮かべて「悔しかった分だけ甲子園でぶつけたい」と抱負を語った。

 初戦は熊谷商(埼玉)に9―1で快勝。田上が6安打完投した。2回戦はPL学園に13安打されて2―6で敗れたが、「対戦できたという喜びだけだった」。入学時に右投手として期待された石川は背番号「14」をつけて遊撃を守った。「桑田から安打を打ったのは最高の思い出」と懐かしむ。

 背番号「11」の古谷は出場機…

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