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 東京都新宿区にある私営の雑誌図書館「六月社(ろくがつしゃ)」が10日で閉館することになった。20年前には月に1千人が訪れたが、今年に入ってゼロの日が相次ぐなど利用者が減ったためだ。35年かけて集めた10万冊の蔵書が処分の危機にある。

 1983年に開館した六月社は、JR高田馬場駅近くの2階建て木造住宅の1階(約110平方メートル)にある。1人入るのがやっとの通路の両脇に、天井近くまで本棚がそびえ立ち、約6万冊の雑誌が所狭しと並ぶ。分室にも約4万冊がある。開館以降に出版された主要雑誌はほぼ収蔵しており、ファッション誌「an・an」や週刊誌「SPA!」の創刊号も。現在は1人で切り盛りする社長の橋本凌一さん(72)が多いときで月に約400冊の雑誌をそろえてきた。

 私営の雑誌図書館としては約80万の蔵書がある「大宅壮一文庫」に次ぐ存在として知られる。大宅文庫や公立図書館の古い雑誌は閉架式だが、六月社は開架式で自由に手にとって閲覧できるのが特徴。会員制で入会や貸し出しには料金が要るが、調べものに訪れるテレビ局や出版社の関係者でにぎわってきた。

 月刊誌「からだにいいこと」(…

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