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 ドイツ西部ラインラント・プファルツ州にあるアイフェル動物園で1日、洪水の影響でライオンやトラ、ジャガーが逃げ出したとの情報が流れ、付近の住民が一時避難する騒ぎがあった。

 逃げたとされたのはライオン2頭、トラ2頭、ジャガー1頭。警察は住民にドアや窓を閉めて自宅にとどまるよう呼びかけ、厳戒態勢をしいた。

 ところが、ドローンを使って大がかりな捜索を続けた結果、柵の中に身を潜めるようにとどまっていた猛獣たちを発見、事なきを得た。

 会見した地元自治体によると、動物園関係者が洪水で動物を見失い、逃げたと思い込んだのが原因。一方、洪水で壊れた柵から実際に逃げ出したクマ1頭は射殺された。(ベルリン=高野弦)