【動画】鉄のそりを引いて人間ばん馬競技大会の参加たち=三木一哉撮影
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 荷役用の馬が鉄のそりを引いて競う「ばんえい競馬」。その鉄そりを人が引いて競う「人間ばん馬競技大会」が3日、山形県舟形町の最上小国川河川敷で開かれ、11チームが参加した。

 そりは重さ200キロ。騎手も乗って、7人で引っぱる。途中、高さ約80センチと2メートルの二つの盛り土の障害を越え、80メートルのコースを走る。二つ目の山の途中で失速するチームが相次いだ。

 同町は、東北各県から参加者が集まる、ばんえい競馬の大会が2010年まで開かれていた。馬を飼う農家がいなくなって途絶え、鉄そりや競技コースは放置されていた。2年前、もがみ南部商工会青年部舟形支部が「馬がいないなら、人がそりを引こう」とレースを復活させた。(三木一哉)