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 人口の1割を占めると言われる左利き。ボールペン、カッター、スプーン、急須……。文具や調理器具のメーカーなどが、左利き用グッズのマーケットに熱い視線を注いでいる。

 左利きにとって「神ボールペン」だ――。ネット上でそう絶賛され、約600万本も売れたボールペンがある。文具メーカーのゼブラ(東京)が2016年に発売した「サラサドライ」。水性インクでありながら素早く乾くのが特長だ。

 左利きの人は、普通の水性ボールペンを使って横書きで文字を書き進めると、書かれた直後の文字をこすりながら手が移動するため、手やノートがインクで汚れてしまうことが多い。

 そんな悩みを解消するペンが大ヒットしたことから、「左利き市場はかなり大きい」とゼブラの広報担当者。同じ文具メーカーのプラス(東京)など9社とともに昨年から、左利きグッズを充実させていこうと「レフティ21プロジェクト」に取り組む。

 ゼブラからはまだ具体的な製品は誕生していないが、会社の垣根を越え、情報交換を続けている。2020年東京五輪・パラリンピックを世界中の左利きの人々が集まる機会ととらえ、商品開発を進めたい考えだ。

 プロジェクトに参加する調理器具メーカー「ののじ」(横浜市)は、左利き用と右利き用のスプーンやフォークを販売している。左右対称の形ではなく、利き手に応じて料理をカットしやすいようにデザインされた製品だ。数年前に全国の小学校100校にスプーンなどを贈った際は、どこも「1割ほどは左利き用に」と希望したという。「いまは左利きを矯正する親は少ないのでは。左利き用グッズの市場は必ず大きくなる」と同社。新たな左利き用調理器具の開発を目指している。

 プロジェクトを呼びかけたのは…

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