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 東京都狛江市の6月定例市議会が4日、開会し、複数の市職員に対するセクハラ疑惑が追及された高橋都彦市長(66)の辞職が全会一致で同意された。今夏に行われる市長選で新市長が決まるまで、水野穰(みのる)副市長が職務代理者を務める。

 高橋氏は本会議を欠席した。議会事務局長が「一身上の都合」とする辞職申し出の理由を代読。市議21人が同意し、4日付で高橋氏の辞職が正式に決まった。市によると、高橋氏には6カ月分のボーナス約234万円全額と2期目途中までの退職金約718万円が支払われる。(河井健)

辞職後に高橋都彦氏が報道陣に配布した文書(全文)

 本日、平成30年6月4日、狛江市議会の同意を得て、狛江市長を辞職いたしました。

 今回、勇気ある女性職員から実名でのハラスメントの抗議文を受け取り、市政をこれ以上混乱させてはいけないという思いから辞職を決意した次第です。

 相手方がハラスメントと受け止められているのであれば、その行為はハラスメントとなります。これまで私の言動で、ハラスメントと受け止められた職員に対しまして、この場をお借りいたしまして謝罪いたします。

 また、このような事態となり、市政を混乱させてしまいましたことに対しまして、市民の皆様にもお詫(わ)びいたします。

 誠に申し訳ございませんでした。

 狛江市長としての6年間、狛江のまちを良くしたいという思いで、業務には全身全霊で取り組んでまいりました。その過程で、市民の皆様をはじめ、職員の皆様、その他多くの方々に大変お世話になりましたことに改めて感謝申し上げます。

 今後、職員の皆様には、新しい市長が就任されるまでの間、副市長を中心に職務に励んでいただきますようお願い申し上げ、私からの最後のコメントとさせていただきます。