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 東京の都心なら、どこでも借りられ、どこでも返せます――。そんなレンタカーサービスを独アウディ日本法人が4日始めた。

 米サンフランシスコや北京など世界6都市で展開しており、東京は7都市目。クルマの保有コストが高い都心で、必要な時に必要なだけ乗る需要を狙う。

 対象は千代田区や港区、新宿区など都心の13区と、千葉県浦安市の「東京ディズニーリゾート」の周辺一帯だ。

 こうした地域の中であれば、利用者は、借りる場所と返す場所をどこにでも指定できる。借りる場所と返す場所が違ってもかまわない。予約を受けたアウディの「コンシェルジュ」が、クルマを指定の場所に持っていき、指定の場所で回収する。

 クルマは、小型車「A1」やスポーツ用多目的車(SUV)の「Q2」、スポーツカー「R8 スパイダー」など12車種。料金は最も短い4時間の場合、消費税込み7200~5万1200円。24時間だと1万8千~12万8千円。

 一般的なレンタカーより割高だが、仕組みの便利さで差別化を図る。クルマを返す時にガソリンを満タンにする必要もない。

 アウディ日本法人の斎藤徹社長はこの日東京都内で開いた発表会で「今後、クルマを所有しない人が増えていく。アウディ版レンタカーを一つのビジネスとして確立したい」と話した。(高橋克典)