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 国内初のカジノ解禁につながる統合型リゾート(IR)実施法案が、15日の衆院内閣委員会で可決された。ただ、ギャンブル依存症への懸念は根強く、影響は患者本人だけにとどまらない。実体験をもとに、依存症によって崩壊する家族を描いた映画監督の小澤雅人さん(40)に聞いた。

 ――ギャンブルが身近な家庭で育ったと聞きました。

 幼いころの記憶として、パチンコ屋に父を迎えに行くことが何回もありました。パチンコ屋がわりと近くにあったんです。昔って店内にパチンコの玉がよく落ちていて、それを拾って遊んだ記憶もあります。

 家では両親のけんかが絶えなかった。父は約束を破るというか、時間通りに帰ってこない人だった。パチンコに行って深夜に帰ってくる父を、母が暗闇の中、テーブルにぽつんと座って待ち構えてました。僕は口論が聞こえないよう、2階の部屋に逃げてました。

 いま思えば、その原因はギャンブルでしたが、その時はただ両親の仲が悪いと思っていました。「ギャンブル依存症」というワードも知らなかったですから。

 ――映画に興味を持ったきっかけは何ですか?

 小さいころ、テレビで映画を見…

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