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 1歳9カ月の長男に十分な食事を与えず死亡させたとして、岩手県警は5日、岩手県北上市大堤南3丁目の解体作業員、高舘拳容疑者(25)を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 捜査1課によると、高舘容疑者は長男の優人ちゃん(当時1)に十分な食事などを与えず、4月8日夕方ごろ、低栄養や脱水症状による全身機能障害で死亡させた疑いがある。事件の数日前から十分な食事を与えず、8日はまったく食事や水分を与えていなかったという。優人ちゃんの身長は約83センチ、体重は約8キロで、体に目立った外傷はなかったという。

 高舘容疑者は妻と別居中で、今年から優人ちゃんと2人で暮らしていたという。8日午前中から優人ちゃんを1人で自宅に残したまま遊びに出かけ、翌9日午前2時ごろ帰宅。布団の上で心肺停止状態だった優人ちゃんに気づき、119番通報したという。