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 東シナ海に浮かぶ人口70人あまりの島、鹿児島県三島村の竹島に20年ぶりとなる商店が誕生した。開店したのは島出身でUターンした30代男性。人々をつなぐ場となり、島ににぎわいが戻ってきた。

 鹿児島市からフェリーで約3時間。竹林に覆われる周囲約9・7キロの島にある小さな集落に4月、商店「竹のいえ」ができた。

 青いのれんをくぐると、食料品や洗剤などの日用品、土産品など約400種類の品が並ぶ。冷凍肉やアイスクリーム、カップラーメン、パンが人気だ。

 村によると、3月まで島には民家以外には酒屋と民宿しかなく、自動販売機も1台だけ。商店は20年前になくなった。

 立ち上げたのは山崎晋作さん(35)。高校進学で島を離れ、都内や鹿児島市のコンピューター会社に勤めたが、妻の貴子さん(36)との結婚を機に2014年、島で子育てをしたいと故郷にUターン。15年に長男僚馬くん(3)が誕生。人口が減り続ける島の将来を心配し、人々が訪れる島にする第一歩として、実家を改装して商店を復活させた。

 主婦の竹井るり子さん(53)は「島に店があればいいのにとみんな言っていた。誰もやらなかったことを実行してくれた」と喜ぶ。島民の買い物は電話やインターネットが中心で、週4便のフェリーで運ばれるが、悪天候で1週間以上も船が来ない時もある。

 店外のテーブルとベンチに客と…

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