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 14日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会のメンバー登録が4日に締め切られ、32チームのメンバーが出そろった。前回準優勝アルゼンチンのFWメッシ、2016年欧州選手権覇者のポルトガルのFWロナルドらが順当に入ったほか、けがで代表入りが心配された選手も名を連ねた。

 前回王者のドイツには、心強い守護神が戻ってきた。昨年9月から足のけがで欠場が続いていた32歳のGKノイアーだ。

 今月2日のオーストリアとの親善試合で実戦に復帰した。試合は1―2で敗れたが、前回大会も指揮したレーウ監督の信頼は揺るぎなく、メンバーに選ばれた。ロイター通信は「検査結果はとても良かった。調子も良いし、今はもうW杯に集中している」とのノイアーのコメントを伝えている。主将として、史上3チーム目の連覇に挑む。

ネイマール、3カ月ぶり復帰

 4大会ぶりの優勝を目指すブラジルのエース、FWネイマールは今月3日のクロアチアとの親善試合で右足の負傷から約3カ月ぶりに復帰。華麗なドリブルから得点も奪った。登録された背番号は10。調子を上げてW杯に臨む。

 イングランド1部リバプールで32得点を挙げリーグ得点王になったエジプトのFWサラーは、先月26日の欧州チャンピオンズリーグ決勝で接触プレーで左肩を痛めて途中交代し、出場が危ぶまれていたが、無事に登録された。

 国際サッカー連盟(FIFA)が4日に発表した選手リストによると、736人中、最年長は45歳のエジプトのGKハダリ。試合に出れば、前回ブラジル大会の日本戦に途中出場したコロンビアのGKモンドラゴンの43歳を抜き、最年長出場の新記録になる。最年少はオーストラリアの19歳5カ月のFWアーザニだ。

 メキシコの39歳のDFマルケスは試合に出れば2002年日韓大会から5大会連続の出場となり、カルバハル(メキシコ)、マテウス(ドイツ)と並ぶ歴代最多となる。

イニエスタもメンバー入り

 J1神戸に加入するMFイニエスタもスペインのメンバーに入った。現役Jリーガーでは日本の8人のほか、韓国のGK金承奎(キムスンギュ)(神戸)、金鎮鉉(キムジンヒョン)(セ大阪)、DF張賢秀(チャンヒョンス)(FC東京)、鄭昇炫(チョンスンヒョン)(鳥栖)、MF鄭又栄(チョンウヨン)(神戸)の5人、オーストラリアのデゲネク(横浜マ)、ナバウト(浦和)の2人も登録された。

 選手登録は1次リーグ初戦の24時間前まで、重い負傷の場合のみ入れ替えが可能となっている。(菅沼遼、勝見壮史)