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五平餅たれ付き(税別178円)

 NHK連続テレビ小説「半分、青い。」で注目されている岐阜のご当地食「五平餅」。ロケ地となった岐阜県恵那市の観光協会作成の五平餅マップには、37店が紹介されています。

 劇中では「わらじ型」が登場しますが、市内の五平餅は「だんご型」も多数あり。スーパーで焼きたてを買える、バロー恵那店フードコートの「木の香」(だんご型)と、コープぎふ恵那店の五平餅本舗「ふるや」(だんご型・わらじ型)を展開するのは古屋産業。県内産うるち米と香ばしい自慢のくるみダレが人気の五平餅メーカーです。

 スーパーの売り場に並ぶ真空パック商品も製造し、わらじ型。ドラマの反響で、ネット注文が通常の10倍、全体の生産量も倍の1日1万本に増産中です。

 形や売り方に多様性を認める同社が1946年の創業時から変えていないのが、タレのレシピ。醬油(しょうゆ)ベースに米味噌(みそ)、くるみ、ごま、落花生を加えたもので、絶妙な甘辛ダレが評判となり五平餅店を開業した古屋家のお袋・知子さんの味。真空パック商品もその珠玉のタレ付きで、レンジで温めた五平餅にまんべんなく塗り焼くと美味(おい)しい。「全部、茶色い。」がコツ。

採取地

スーパーマーケットバロー恵那店

(岐阜・恵那)

0573・26・5001

デジタル余話

 愛知や長野でも伝統食の五平餅。わらじ型が主流ですが、私が初めてだんご型と出会ったのは、友人の恵那の実家でした。恵那では人が集まる時、庭先でささっと炭火をおこし、五平餅を焼いてもてなします。私がごちそうになった時も、古屋家のように、タレはその家のお母さんの味。今も、だんご型の五平餅を見ると、友人のお母さんの笑顔が浮かびます。タレのベースは、醬油や味噌だけではなく、「母の愛」なのかも。

     ◇

 菅原佳己(すがわらよしみ) スーパーマーケット研究家。著書に「日本全国ご当地スーパー掘り出しの逸品」など。

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