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 海のない山梨県がブランド化を目指すトラフグの養殖が2年目を迎え、6日、新たに稚魚1万5千匹が笛吹市内の養殖池に放たれた。1年をかけて30センチほどに成長したトラフグも披露され、関係者は特産品として売り出す決意をあらたにした。

 県内の養殖業者や石和温泉旅館協同組合などの「甲州トラフグ組合」が昨年7月から養殖を始め、7500匹を飼育している。今年10月には県内の旅館や飲食店向けに試食会を開き、来年にはトラフグを出荷していく計画だ。

 組合に参加している甲信食糧(中央市)の中込武文社長は「きれいで豊富な地下水のおかげで大変よい仕上がりになった。『山梨といえばおいしいフグ』と言えるような名物にしたい」と意気込む。(古賀智子)