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 三原汽船(香川県観音寺市)の貨物船をモデルにした絵本「かもつせんのいちにち」(福音館書店)が、発行9万部のヒットになっている。月刊誌「かがくのとも」の3月号。車や家電に使われる鉄板のコイルを運ぶ一日を描いたところ、船員不足に悩む業界団体が小学校などに贈る動きも出て、月刊誌として異例の増刷につながった。

 モデルは「みつひろ7(セブン)」(全長75メートル)。コイルを積み、船長以下5人を乗せて青空の下を出港する。操船、見回り、休憩と、船長の仕事ぶりを紹介しながら航海を続ける。

 月夜の海上で、巨大なコンテナ船を避けてすれ違う場面は緊迫感がある。朝日を浴びながら工場のある港に着き、コイルを下ろして再び港を出ていく。

 「みつひろ7」のように資材、…

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