[PR]

 大分県由布市湯布院町の中央児童公園に屋外展示しているSL「D51」を、市が約500万円を負担して希望者に譲渡する計画を立てている。全国の公園などに展示されているSLは、傷んで補修コストがかさみ、自治体の負担となっている例が多い。同市は13日開会の6月定例会に提案、可決されれば希望者を募る。

 D51は1944年製で全長20メートル、重さ80トン。愛好家らが毎年清掃しているが、車体がさび、アスベストも使われていることから、現在は車内には立ち入れない。市は「維持は難しい」として撤去し、整地してベンチを設ける計画だ。

 1975年に国鉄・大分鉄道管理局から貸与され、町営ゆふいんSLホテルに展示。ホテル閉鎖後は中央児童公園に移した。老朽化で自走できず、運ぶ際にはボイラーと動輪、炭水車部分に解体する必要がある。市内移設でも1千万円かかるとみられる。

 これまでの公募では書類に不備…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら