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 安倍晋三首相は6日夕、日米首脳会談のためにワシントンへ出発する直前、首相官邸で記者団の取材に答えた。現地時間7日にホワイトハウスで行われる日米首脳会談について、「米朝首脳会談を前にして、核・ミサイル問題、そして何よりも大切な拉致問題が前進するよう(トランプ)大統領とすり合わせを行い、米朝首脳会談を成功させたい」と語った。

 首相は日米首脳会談の後、カナダに移動し、8、9日に開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席する。首相は記者団に「米朝首脳会談に向けて、G7としてトランプ大統領を支持するというメッセージを出し、G7の結束を示したい」と強調。米国による鉄鋼・アルミ製品への高関税の発動などを念頭に、「貿易制限措置の応酬はどの国の利益にもならない。自由で公正な経済秩序を発展させてきたG7こそが、世界経済の安定のために役割をしっかり果たしていくべきだと訴えてきたい」と述べた。