拡大する写真・図版 男子ゴルフの片山晋呉選手=2016年10月

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 国内の男子ゴルフツアーを運営する日本ゴルフツアー機構(青木功会長)は6日、主催した日本ツアー選手権森ビル杯宍戸ヒルズのプロアマ大会で、過去5度賞金王に輝いた片山晋呉選手(45)が一緒にプレーした男性招待客に不適切な対応をとったとして、弁護士2人による調査委員会を設置したと発表した。今月中に懲戒・制裁委員会を開き、処分を科す見通しだ。プロアマ大会のトラブルを公表するのは異例。

 プロアマ大会は、トーナメントの主催・協賛企業の役員や取引先らが参加し、出場選手と親睦を深める行事。発表などによると、トラブルは茨城県笠間市で開催された同選手権開幕前日の5月30日に起きた。男性がグリーン上でプレー中に片山選手がパターの練習をし続けたことなどに対して、男性が不愉快な思いを抱いたという。男性はその後プレーをやめた。その日のうちに、男性が同機構にトラブルがあったと連絡したという。

 同機構は片山選手の対応の詳細については明かしていないが、「今回の件は極めて深刻」としている。青木功会長は「機構の指導体制や管理規定、本件発覚後の対応等に問題がなかったか検討を進めたい」とコメントを出した。調査委員会は、同機構の野村修也理事(中央大法科大学院教授)と外部弁護士で構成される。(松田光)