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 東京都三鷹市が、市ゆかりの作家の太宰治(1909~48)と山本有三(1887~1974)関連のイベントへの寄付を募っている。ネットを用いたクラウドファンディングにより、8月末までに100万円集めるのが目標だ。市は「運営費の一部に充て、催しを盛り上げるきっかけにもしたい」と願っている。

 太宰は1939年に三鷹に転居し、疎開した一時期を除いて亡くなるまでこの地で暮らした。「走れメロス」や「斜陽」などは三鷹時代に書かれている。今年は没後70年の節目で、市などは今月16日~7月16日、JR三鷹駅前の市美術ギャラリーで特別展「太宰治 三鷹とともに」を開く。太宰治文学サロン(下連雀3丁目)でも企画展示「太宰治の愛のことば」を開催中で、太宰が読者に語りかける「愛のことば」を9月17日までパネルで紹介している。

 一方、「路傍の石」などで知られる有三は、36~46年に同市下連雀2丁目の屋敷で暮らした。市は96年から屋敷を記念館として公開しており、企画展「山本有三、作家の遍歴」が9月2日まで開催されている。

 寄付者には金額に応じ、1万~…

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