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 大相撲の貴乃花部屋の力士、貴公俊(たかよしとし、21)が今年3月、自身の付け人に暴行したとされる問題で、大阪府警が貴公俊を傷害容疑で書類送検していたことがわかった。捜査関係者が明らかにした。

 捜査関係者によると、貴公俊は今年3月18日の春場所(エディオンアリーナ大阪)8日目の取組後、支度部屋で自身の付け人に対し、複数回殴るなどした疑いがある。

 理由について、自分の出番が近づいていたのに、土俵下に向かうよう伝えるタイミングが遅いことに腹が立った、などと説明したという。場所後に告発状が出され、府警が捜査していた。ただ捜査関係者によると、示談が成立しているため、府警は起訴などの厳しい処分は求めていないとみられる。

 この問題が発覚後、貴公俊は春場所を休場し、1場所の出場停止の処分を受けた。貴乃花親方は暴行問題の監督責任などを理由に、最も低い階級「年寄」へ降格していた。