[PR]

 「DA PUMP」の新曲「U.S.A.」が、「ダサかっこいい」とネット上で話題になっている。ユーロビートに乗せて「カーモンベイビーアメリカ」と何度も繰り返すサビが耳に残る曲で、SNSから火がついた。5月16日にユーチューブで公開された音楽ビデオの再生回数は、今月9日に550万回を超えた。

 「U.S.A.」は6日、3年8カ月ぶりのシングルとしてCDが発売された。これに先駆けてユーチューブで動画が公開されると、3日で50万回、1週間で110万回超と、再生回数がうなぎ登りに。

 実は洋楽のカバー曲で、1990年代にジョー・イエローが歌い、ユーロビートのコンピレーションアルバムに入っていた。昨年から続くバブル期リバイバルの流れで、この曲に作詞家が日本語詞を乗せた。

 サビだけでなく、「どっちかの夜は昼間」「ユナイテッドする朝焼け」など、意味不明な歌詞が続く。これに最初に反応したのが、モーニング娘。など「ハロー!プロジェクト」の熱心なファンたちだった。

 つんく♂がプロデュースした「LOVEマシーン」など、かつてのハロプロの大ヒット曲に歌詞のトーンが似ており、「ハロプロっぽい」「つんく♂っぽい」とSNSで拡散された。

 さらに、サビの「いいねダンス」をまねる動画が次々にアップされている。

 片足で跳びながら親指を「いいね」風に立てて腕を振る動きで、海外ではやる「shoot dance」を取り入れた。タレントのブルゾンちえみやベッキーらも踊る動画を公開。「恋するフォーチュンクッキー」や「恋ダンス」のように、じわじわと広がっている。

 DA PUMPは97年にデビュー。「if…」などがヒットし、2001年のベスト盤はミリオンセラーになった。その後、同じ沖縄アクターズスクール出身の初期メンバー3人が辞め、ボーカルのISSA以外は後から加わったメンバーに。現在は7人で活動する。

 この10年ほどはヒット曲に恵まれず、郊外のショッピングモールなどを回って地道に歌やダンスを披露することも多かった。

 「U.S.A.」が注目され、「素直にうれしい」とISSAは話す。

     ◇

 ネット上での突然の「再ブレーク」をどう感じているのか。DA PUMP結成以来のメンバー、ISSAに聞いた。

 ――新曲「U.S.A.」がユーチューブで550万回以上再生されています。

 自分たちが予想していなかったところで反響が大きいし、いい意味でバズってくれているのは、非常にありがたいと思います。

 ――初めて曲を聴いたとき、どう感じましたか。

 これを録音するのか、今やらなくてもいいんじゃないか、と思いました。歌詞も、どうなんだろうと。ユーロビート自体はなじみのあるジャンルで抵抗はないんですけど、チームとして考えたときに、今これで大丈夫かと。

 ――歌詞には米国への憧れが歌われています。印象は。

 最初は、違和感がある感じだったんですけど、よくよく考えると自分は沖縄の、アメリカが身近な環境で育ったんですよね。僕は向こうの文化に憧れてダンスを始めたので、そう考えたら抵抗はなくなりました。

 ――ファッションも「ダサかっ…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら