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 広島県安芸太田町津浪の国道191号付近で6日午後8時ごろ、通行人から「土砂崩れが起きている」と110番通報があり、国道沿いを流れる太田川に乗用車が沈んでいるのが見つかった。7日朝に200メートル下流で男性が発見されたが、間もなく死亡が確認された。国道上に土砂が流れ込んでおり、県警は土砂崩れに巻き込まれた可能性があるとみている。

 山県(やまがた)署によると、亡くなったのは広島市安佐北区三入(みいり)4丁目の県立高校教諭、政綱(まさつな)浩美さん(57)。帰宅途中だったとみられる。

 土砂崩れは、高さ約20メートル、幅約10メートルにわたって発生。政綱さんの車が土砂に押し流されて道路脇のフェンスを突き破り、川に転落した可能性があるという。

 県西部建設事務所によると、土砂崩れの影響で、国道191号の現場周辺は通行止めとなり、復旧のめどは立っていないという。