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1985年・決勝

PL学園のエース桑田のお世話係をした深瀬は、寮では4番清原と同室だった。準々決勝の前夜、「ちょっと投げてくれるか」と言われて室内練習場へ向かった。

 中学時代は世界大会に出場した大型右腕。全力で投げたが、普通に打ち返された。「一歩前から放れ」。それでも打たれた。「もう一歩前からいこか」。詰まらせたり、ぶつけたりしたらどうしよう。そんな心配をよそに、清原は1球目から難なく真芯でとらえた。

 高知商・中山裕章(元中日)と…

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