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ロイヤルホールディングス 黒須康宏社長に聞く

 運営するロイヤルホストで、ファミリーレストランとしては異例の休業日の導入に今年、踏み切ったロイヤルホールディングス(HD)。働き方改革を進めつつ、客へのサービスも両立したい。黒須康宏社長、休んでみてどうでしたか?

 休業日の導入は、従業員のためになりました。この商売をやっていると、正月休みなんかなかったわけで、特に元日は従業員から評価をもらいました。数十年ぶりに休んで初詣に行ったという従業員もいた。5月に続いて11月も予定通り、休業日を入れます。

 一方で、お客さまにはご不便をかけました。

 休業日は、店頭やホームページで告知しましたが、来たら開いていなかったという声をいただきました。記念日で楽しみにして来たのにという人もいて、非常に申し訳なかった。全国200店を超える規模で一斉に休むということを、重く受け止めました。

 休業日は続けるが、方法を考えないといけない。たとえば元日は必ず休んだり、5月の第何週は毎年休みにしたり。もう少し分かりやすくなれば、認知されるかもしれません。

 また、売り上げで見ても単純に365日中の3日分が失われる。残りの362日の中で、どうやってお客さまの満足度を上げて、取り戻すかです。

 ロイヤルホストは24時間営業の廃止、営業時間の短縮、こういった流れの中で休業日をつくりました。それなのに出てくる料理は遅いし、サービスは行き届いていないし、ではダメ。満足度を上げないといけないと思っています。(聞き手・女屋泰之)