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 京都市動物園(左京区)の人工の森で、初めてゲンジボタルが光った。「ホタルが息づく豊かな森に」との構想から3年半。幼虫の餌となるカワニナを繁殖させることから始めた息の長い挑戦だった。「飛んだ、あそこ」。ほのかな淡い光に関係者は胸を躍らせた。

 1日の閉園後の夜、ホタルの保護に取り組むグループ「京都ほたるネットワーク」の十数人が集まった。ふわりふわりと小川の周りに黄緑色の光が飛び交う。「やっとここまでたどり着いたなあ」。プロジェクトに携わった京都市山科区の佐々木闊夫(かつお)さん(83)は満面の笑みだ。

 園内の人工の森「京都の森」は2015年9月にオープン。7600平方メートルの敷地に棚田をつくり、琵琶湖疏水(そすい)から水を引いて人工の小川ができた。ホタルが飛ぶ環境にしたいと、園が14年秋、ネットワークのメンバーに協力を依頼した。

 多数のホタルを放てば、すみ着…

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