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 奈良県内に約27万人の組合員がいる「市民生活協同組合ならコープ」(本部・奈良市)は9日、家庭で余っている食品を持ち寄る活動「フードドライブ」をならコープの店「ディアーズコープいこま」(生駒市)で実施した。

 6月は環境月間。消費期限が切れるなどして捨てられる食品を減らし、賞味期限が迫っている食品を有効活用しようと初めて企画した。組合員らに未開封、賞味期限まで1カ月以上あるなどの条件を満たす食品の提供を呼びかけてきた。

 この日は朝から次々に組合員らが訪れ、スパゲティの乾麺やせんべいなどを届けた。インスタントラーメン、野菜ジュースなどを段ボール箱3箱に入れて持ってきた平群町の主婦宮坂玉美さん(59)は「安いからと買いすぎて食べきれなかったものを使ってもらえるならと思って持ってきました。もったいないですもんね」と話した。

 集まった食品は「フードバンク奈良」(事務局・斑鳩町)を通じ、県内で子ども食堂を運営している団体などに配られる。(高橋杏璃)