【動画】夜の動植物観察の名所となっている徳之島の「林道山クビリ線」=外尾誠撮影
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 夜の森でトクノシマトゲネズミが跳ね、オビトカゲモドキがじっと息を潜めている。ともに徳之島だけにすむ固有種だ。国の特別天然記念物アマミノクロウサギや希少種のアマミヤマシギも次々と現れた。島北部を走る林道山クビリ線は「世界的に貴重な生き物が間近で見られる、すごい場所」。そう胸をはる県希少野生動植物保護推進員の池村茂さん(62)=徳之島町=の夜間パトロールに3~5月、数回同行した。

 山クビリ線は天城岳(533メートル)や三方通(さそんつじ)岳(496メートル)の中腹を走り、全長約15キロの大半が、島が目指す世界自然遺産登録の候補地。ユネスコ諮問機関の国際自然保護連合(IUCN)の専門家も昨秋、現地調査で訪れた。

 車で入ると、まず出迎えたのがアマミノクロウサギ。以前は姿を見るのが難しかったが、クロウサギを襲う野生化した猫の捕獲が始まった2014年末以降、徐々に確認しやすくなり、今では20匹以上が現れる夜も。それでも猫による捕食被害は続いており、捕獲の継続が重要だという。

 「チー」という鳴き声をたどる…

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