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 サウジアラビアの国営通信は9日、イエメンから同国南部ジザンに向けて攻撃があり、住民3人が死亡したと伝えた。サウジ主導の有志連合軍は、具体的にどのような攻撃だったのかは明らかにしていない。

 内戦が続くイエメンでは、ハディ暫定大統領を支援するサウジなどの有志連合軍が2015年に軍事介入し、シーア派の大国イランが後ろ盾になっているとされる反政府武装組織フーシに対する空爆を続けている。これに対し、フーシは16年からサウジに向けて100発以上のミサイルを発射し、首都リヤドで住民が死亡したり、海運の要衝である紅海の石油タンカーに命中したりするなどの被害がでている。

 一方、イエメン西部のホデイダでは今年5月下旬以降、暫定政権側とフーシの攻防が激化している。ホデイダには人道支援物資の荷揚げ港があり、戦闘が長引けば人道危機がさらに深刻化しかねないとの懸念がでている。(ドーハ=高野裕介)

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