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 第55回県合唱祭(県合唱連盟、全日本合唱連盟関西支部、朝日新聞社主催)は10日、伊丹市宮ノ前1丁目の東リいたみホールと伊丹アイフォニックホールで最終日を迎え、計105団体が美しい歌声を披露した。

 55年連続出場で表彰されたのは「神戸中央合唱団」。1946年に発足し、神戸市を中心に活動してきた。青木耕平さんの指揮で、インドネシアの民族音楽を人の声で歌う「Gamelan(ガムラン)」などを披露した。団長の北畑雅敏さん(63)は「新しい指揮者のもとで、連続出場をつなぐことができた。緊張感のあるフレッシュな演奏ができたと思います」。

 養父市と朝来市を中心に活動する「コールはるかぜ」は45年連続出場で表彰された。72年に「八鹿混声合唱団」として発足し、2001年に名称変更。谷川俊太郎作詩、松下耕作曲「信じる」を歌った。指揮者で代表の田村尚さん(70)は「みんなで一緒に声を合わせた時の達成感がたまらない。表彰は励みになる。ずっと続けたい」。

 少年少女、中学、高校ごとに合同合唱があり、神戸出身のアコースティックデュオ「にこいち」もゲスト出演して盛り上げた。(村瀬成幸)