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 名古屋市は11日、はしか(麻疹)の感染を新たに1人で確認したと発表した。愛知県内の患者は5月18日以来。4~5月に相次いで確認された患者と接点がなく、感染ルートは不明という。4月以降の県内の患者は計25人となった。

 市によると、新たな患者は昭和区に住む名古屋大大学院の20代の男子学生。3~6日に38度台の高熱が出たが、1~5日に学内の中央図書館で長時間の自習やアルバイトをし、6日は石川県へ行ったという。他の学生や教職員に接触した可能性があり、市や大学が注意を呼びかけている。

 愛知県で、はしかは沖縄旅行をした名古屋市の10代男性(4月11日感染判明)を発端に5月に4次感染まで広がった。市は新たな患者が4週間出ない場合に判断できる「終息」を今週末にも発表する方針だったが、見合わせる。