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 金沢市の山野之義市長は11日、開会した市議会6月定例会の提案説明で、新竪町小学校と菊川町小学校、犀川小学校と東浅川小学校をそれぞれ来年4月に統合する方針を示した。各校下の代表者間で12日に同意書が調印される見通しという。

 市立小学校の統合については、児童数減少から学校規模の適正化に向けた議論が進められてきた。市教育総務課によると、新竪町小と菊川町小はいずれも現校舎が新耐震基準を満たしていないため、新竪町小の運動場に暫定校舎をいったん設置。新校舎を菊川町小の敷地に建設し、2022年度中の供用開始を目指す。犀川小と東浅川小は犀川小の現校舎を改修し、新小学校の校舎とする。校名などは今後、協議する。

 提案説明では他に、老朽化が進む市中央卸売市場(西念4丁目)の再整備に向け検討を始めることが報告された。山野市長は本会議後、記者団に「今のスペースで建て替えが可能か違う所に移ることが必要なのか、市場のあり方を議論する中でその議論も出てくる」と話した。

 市は総額32億977万円の一般会計補正予算など21議案を提出した。会期は25日までの15日間。(田中ゑれ奈)