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 史上初の米朝首脳会談に臨む北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が10日にシンガポールまで乗ってきたのは、自らの専用機ではなく、中国機だった。国家指導者が他国の飛行機で外遊するのは異例。安全面を重視する北朝鮮と、朝鮮半島問題で存在感を見せたい中国の思惑が一致した形だ。

 北朝鮮の労働新聞は11日、正恩氏のシンガポール到着を大きく報道。「AIR CHINA」というロゴや中国国旗をつけた中国国際航空機を背にした正恩氏の写真を掲載し、記事でも「中国機で出発した」と言及した。香港紙は機体番号から、李克強(リーコーチアン)首相が使う飛行機だと報じた。

 航路を追跡するウェブサイト「フライトレーダー24」によると、同機は日本時間の10日早朝に北京を出発して平壌へ。平壌を午前8時半過ぎに出発し、いったん西に向かって北京上空から南下。海南島上空を通過してベトナムをかすめながら、午後3時半過ぎにシンガポールに到着した。

 正恩氏には専用機があり、5月の中朝首脳会談で中国・大連を訪問した際に使った。だが、長距離飛行の経験が乏しいとの指摘があり、安全面を考慮して中国機を使い、中国上空を経由したとみられる。

 同ウェブサイトによると、同日…

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