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 12日の米朝首脳会談で最大の焦点となるのは、北朝鮮の非核化の行方だ。考え方の隔たりは埋まるのか。具体的な道筋は示されるのか。シンガポール入りした北朝鮮側の顔ぶれからは、米朝関係を正常化し、制裁緩和などの実利を得たいとの狙いもうかがえる。

 シンガポールを訪れた北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長には、先日訪米した金英哲(キムヨンチョル)党副委員長らが随行している。その顔ぶれから、米朝関係を朝鮮戦争の延長線上に捉えている外交戦略や、朝鮮戦争終結に絡んだ軍事分野の対米交渉にも備えたいとの思惑が浮かび上がる。

 英哲氏は1960年代、朝鮮戦争の軍事停戦委員会の連絡将校を務めた。米韓などとのやりとりを行い、軍事会談の専門家として知られる。元党幹部によれば、少佐時代に語った国連軍についての理路整然とした論陣に金日成(キムイルソン)主席が感動。平壌に呼び、面会したという逸話も持つ。

 北朝鮮にとって対米関係は、休…

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